テストケースの「正常系/異常系」というカテゴライズについて
ソフトウェアテストには7つの原則(*)があって、そのひとつに「テストは欠陥があることしか示せない」という原則がある。これはどういうことかというと、テストというプロセスでは「不具合がない」ことは示せない、示せるのは「不具合がある」ことだけだ、ということを意味している。つまり、テストの目的=不具合を見つけ出すことなので、より多くの不具合を見つけられるテストケースが優秀といえる。
テスト仕様書に「正常系/異常系」のカテゴライズは必要? by クライングドーベルマン
第三者テスト、とかソフトウェアテスト専門部隊、に属する僕個人の意見としては、「正常系/異常系」のカテゴリーはテスト仕様書には特に必要ないように感じる。多分、「正常系/異常系」というカテゴリーはテスト実行の優先度として使用する目的で設定していると思うが、「とりあえず正常系から先にテストする」という戦略は時として重大なテスト漏れを発生させる危険があると思う。(中略)
非常に極端な例ですが
5万ページを端から端まで印刷する正常系
パスワード欄に「' OR 1=1--」と入力する異常系
システム運用上、一般的に言って後者の優先度のほうが高いと思う。
極端な例ではあるが、まさにその通りだと思う。僕も一昔前は「正常系/異常系」というカテゴリーを使ってテストケースを分類していたし、今でももしかしたらそういったカテゴライズを念頭に考えているときも、あるかもしれない。もちろん、このカテゴリ分けが正しい場面もあるだろうが、テスト実施の優先度をきちんと分析する、という癖をつけないと、上で挙げられているような本末転倒的なテストをしてしまうかもしれません。
いうまでもないが「正常系には不具合がないからサボっちゃえ」という意味ではないです。5万ページの印刷は
極端な例ですが、10000件登録可能なアドレス帳についてはきちんと10000件登録でき、利用できることを試す
必要はあります。(CSV形式ファイルのインポート機能がついてたりするので)
このブログはあとでもっとみておこうっと。
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