[JaSST '07]第1日目 大盛況な賑わい
午前中は会社で作業をしていたので、午前中の基調講演(Ed Yourdon氏)は聴けませんでした。
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今年は去年以上ににぎわっていた気がします。回を重ねるごとに名前も知られるようになったこと、近年になってソフトウェアテストの重要性が認められたこと、JSTQBテスト技術者資格の第2回試験があること、ヨードン氏の講演があること、東証システムトラブル、etc。いろいろなファクターが考えられそうですね。
僕が参加したのは3つのセッションでした。
C2-1Apache JMeterで負荷試験をしよう!
オープンソースであるJMeterでの負荷試験のノウハウ、陥りやすい落とし穴、手順などが紹介されてました。自分の会社でも負荷試験製品を導入しているが、なかなか負荷によるトラブルはあとを絶たない。今回紹介されたJMeterを、担当レベルで安直に導入するのもいいが、負荷試験の手法・評価なんかをもう少し勉強したほうがいいと思った。自分を含めて。
Jameleonによる機能テスト/回帰テストの自動化について
これもオープンソースであるJameleonを使ったキャプチャリプレイテストのデモ。前半部分はテストの自動化に関する見解・エンジニアは何を困っていて、自動化は何を実現してくれるのか、といった内容。発表者は日立の加藤氏。最近はテストツール・自動化についてでよくお見かけします。
Jameleonは最近になってアップデートが活発で、Seleniumのプラグインもベータ版で実装中とのこと。現在のところJameleonにはテスト実施記録機能がないため、作業コストがやや大きいが、今後に期待大か。
単体テスト 作業プロセスの改善
ウォーターフローなシステム開発プロセスの改善を最終目標とし、まずは単体テストに焦点をあてた富士通の取り組みについて。パイロットプロジェクトに単体テストのフレームワークを導入したということでした。テストケース仕様書の形式見直し、eclipseによるテスト実施の自動化、行カバレッジ(命令カバレッジ)によるテスト結果の評価、の3つのポイントがあった。どこの会社も単体テストは属人的なのがわかったかも^^;今回のフレームワークはjava環境であったが、C言語であれば以前紹介したgcov/lcov/genhtmlあたりのツールで似たようなフレームワークができると思ってます。課題としては、その取り組みを誰がやるか、かも。
ソフトウェア国際化テスト技法−擬似翻訳手法の改良−
「国際化テスト」という耳慣れないワードがでてきたが、マルチ言語対応のテストのことを指すらしい。へぇ〜。「表」「竹」という2バイト文字が表示系のテスト文字として使っているというのが面白かった。テストとしてはなじみがないが、視点を変えたらもっと一般的なテストにも応用できる考え方がありそう、という印象。
ちゃんと聴いてなかった。メトリクスについての言及が多かった気がする。NCSSって実ははじめてきいたかも。。。
いろいろな意味で勉強にはなった。「奥野の線点図」って知らなかった。有限体、既約多項式、ベクトル空間など大学の数学の授業にでてきそうなワードがもりだくさん。どちらかというと最小な直交表を生成するアルゴリズム(極大な因子-水準を扱える直交表生成のアルゴリズムと言い換えられるか)についての深い考察だったな。
個人的にはJaSSTのセッションでは理解するには難易度が高かった気もするけど、2水準系ではない切り口からの直交表というのは興味深かった。
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