« 単体テストの効用 | トップページ | テストケース組み合わせの手法を勉強する - All-pair法 - »

覚えた知識は、真似て、そして味付ける

目がショボショボする。年末年始で落ち込んだモチベーションはやや回復の方向で。気分転換に記事書こうっと。

==

僕は入社以来ずぅ〜っとシステムを作る側であったが、品質向上という目標をもつというきっかけによって、ソフトウェアテストについて勉強をしている。勉強期間もたかだか1年とか2年。もう少し年数を経験した方のブログはすごく興味を持ってみてますー。

ソフトウェアテスト(1) by 品質って何だろう?

私は、これらは、ソフトウェアの品質保証に限った話ではないと思っており、人に会うたびに、この方法を薦めています。もちろん、自分の部下たちにもです。

1.まずは知識を得よ
 感覚的に優れた人はいます。よって、テストを行うにはこうした方が良いと言える人たちもいます。
 しかし、自分自身が持っている知識はちっぽけなものであり、まだまだ他にもあります。知識を増やすことで
 引き出しの数を増やすことは可能です。まずは、知識を得て、頭でっかちになる方が良いと考えています。
 ただ、ここだけで終わっては意味がありません。

知識だけを追い求めることが正しいことではないが、知識を持っていないとそれだけ守備範囲が狭くなる。例えば「デシジョンテーブル」とか「設計カバレッジ」とか、単語を取ってみても知らないと議論に参加できない場合がある。(議論というのは、このプロジェクトにとってその手法が有効なのか、有効でないのか、といった議論です)さらには、引き出しを増やすことは長期的に見れば、情報も自分の元に集まってくる可能性も高くなるだろうし。あなたのその知識の助けを借りる、相談しに来る、そういったことも(苦労もするけど)メリットになる。



2.実践せよ
 知識を得て、その知識だけをひけらかすのは人からの賛同は得にくいものです。実践し、その経験を
 元に、自分の知識の幅を広げて下さい。その中から本当に良いものだけを出すようにしていけば良い
 のです。自分に経験がなければ、本の内容をそのまま真似て下さい。私自身、真似ることは、とても
 大事なものだと思っています。ただ、実務上で実践出来るかどうかは、上司の質に関わってくる可能
 性があります。もしかすると、コストがかかるので、実践させてくれないかもしれない。そんなとき
 は、1.で得た知識の出番です。この本に、こんなことが書かれているし、自分自身も有効だと思って
 いるなど、説得させることが最も大きな難関かも知れません。

引用したブログにも書いてありますが、「学ぶ」は「真似る」から由来したといわれています。真似ることがすなわち学ぶことに通じます。まずはやってみて、それから良し悪しを判断するほうが、より説得力もあり、納得性の高い知識となると思います。会社にも寄るかと思いますが、うちの会社ではこういった自己研鑽や
長期的な人財育成は認めてくれるので、助かってますね。逆にそこには自らコミットメントを持っていないといけませんが。



3.そしてアレンジせよ
 実践し、得た経験を元にアレンジしてください。有効なもの、有効ではないものは必ずあります。
 それは、本の上だけで語られているものではなく、実践した経験を元に感じ取る必要があります。
 そして、それらの情報は、必ず書き残しておいて下さい。それが、財産のひとつになります。

アレンジ・改良はすごく重要だし、エキサイティング。もちろん、ごく一般的なシステムに関するテストは書籍にゆるぎない回答が載っているかもしれない。が、自分の扱っているプロジェクトやプロセスはどこか特徴があるはず。そこは試行錯誤をしてアレンジしなくっちゃ。

もしかしたら、あなたがアレンジしたものが他のどこかにいるかもしれない誰かの琴線に触れるかもしれない。

そう思うとほんとエキサイティング。

|

« 単体テストの効用 | トップページ | テストケース組み合わせの手法を勉強する - All-pair法 - »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/155415/4888905

この記事へのトラックバック一覧です: 覚えた知識は、真似て、そして味付ける:

« 単体テストの効用 | トップページ | テストケース組み合わせの手法を勉強する - All-pair法 - »