« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

ユニットテストを書かない方法

TEFでもTDDや単体テストの話題で持ちきりですが、

極力ユニットテストを書かずに品質を確保する方法 by ひがやすを blog

やり方を簡単に紹介すると、最初は、Programming First Developmentで、機能を実装して、ユーザに動かしてもらうってことをユーザの要件が固まるまで繰り返します。このときは、基本的にユニットテストは書きません。動かすことに集中します。

ユーザの要件が固まった(実装がほとんど終わった)ら、保守のためのドキュメントの一つとして、テストシナリオ(ユースケーステスト)を作って、テストを行います。そのテスト中に、バグが発見されたらその周辺のユニットテストを書いていきます。

後述にもありますが、「ユニットテストは工数がかかる」という意見に対する対案のようなもので、せっかく書いたテストコードをより効果的・効率的にするための工夫ですね。

事実、ここ数年、「ユニットテストは工数がかかる」と思っている人と「ユニットテストを書いたほうが最終的にはコストが下がる」と思っている人の会話は平行線のままです。

このような状況を改善するために考えたのが、「Programming First Development」のなかで、バグったところ(とその周辺)のみユニットテストを書くという方法です。このやり方なら、ユニットテストを書く工数は、かなり減ります。そして、偏在しているバグを効率よくつぶすことができるのです。

著者の「ユニットテストの工数を少なくしつつ、品質を保つ」という試み・着眼点はすごく興味惹かれますね。ユーザにまずは動かしてもらうという方法以外にも、考えたらいろいろ思いつきそう。難易度・重要度マトリックスを作って、ユニットテストの強弱をつけるとか。ただ、個人的な意見ですが、「ユーザにまずは動かしてもら」ったとしても、開発者側が思ってるほど協力的ではない場合もありそう。その場合は、バグったところの他のバグは見つけられるかもしれないが、そもそもユーザがあまり操作してくれなかった箇所・機能なんかは少し不安が残るかもしれません。


| | コメント (3) | トラックバック (0)

[研修]ISTQB認定テスト技術者-Foundation Levelトレーニング

春の嵐。

==

豆蔵がISTQB認定コースの提供を開始、日本初 by @IT

 同社は同コースを提供する背景として、ソフトウェア開発の現場ではテストに対する取り組み方が共通化されていないことを挙げている。ソフトウェアテストは、ソフトウェア品質を確保するために重要な手法であり、「行き当たりばったりといったテストではなく、ソフトウェアエンジニアリングの基本に則ったテスト」に取り組む必要があると同社は指摘している。

 対象は、国際的に通用するソフトウェアテスト手法の基礎知識を身につけたい人や、ISTQB-FLレベル資格認定取得に取り組んでいる人。開発者、テスト担当者、品質管理担当者、マネージャなど幅広い層が対象となる。また、ユーザー(発注者)の立場として、一般的なソフトウェアテストの知識が必要となっている人も対象に含まれる。

 日程は全3日間。受講料は15万7500円(税込み)で、テキストや副教材の書籍も含まれる。

 豆蔵:ISTQB認定テスト技術者-Foundation Levelトレーニング


受講料は比較的高額ですが、資格取得という目的ではなく、実践的なスキルにつなげられるのであれば自己投資もありかと。日本ではまだFoundation Levelのみの資格認定だけですが、中国ではすでに上級の資格認定が実施されているらしいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

[本] 現場で使えるソフトウェアテスト Java編、ソフトウェアテスト入門 押さえておきたい<<要点・重点>>

バタバタしとります。

==
ずいぶん間が開いてしまいましたが、この春になってテスト関連書籍もどしどしでてますね。Java版ということなので、C言語版も今後期待してます~。TEFでも勉強会が企画されたりと話題の1冊。


こちらは半年に1回発行されているソフトウェアテストPRESSの増刊号的なものでしょうか。著者も「大西建児、丹羽隆、町田欣史、田呂丸直純、秋山浩一、珍田晋之介、鈴木三紀夫、池田暁、細川宣啓、佐々木方規」といった先輩方の名前が連なっています、新社会人・これから復習したい人・ソフトウェアテストPRESSに興味があるけど、まだ購入していない人、いろいろな人にとって有意義な記事に出会えるんじゃないでしょうか。「MADE IN JAPAN」というキャッチも興味深い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »