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コンサルティング

マイミクさんのマイミクさんの日記を見たら、かつてコンサルタントをしたお客さんとの邂逅について書かれていてた。コンサルの後も、その組織は自ら問題を解決し、自ら成長し続けていたようです。コメントにもあったとおり「その組織の問題解決のコンサルティング」ではなく「その組織に問題解決できる力をつけるコンサルティング」をしたということなのだ。

先月にしさんが「テストコンサルタントを目指してみよう」というテーマでお話されていたことが思い出されます。自分はどれだけよい工夫や考え方を皆に伝えて共有しようとしているだろうか。




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[サイト]エキスパートが薦める、夏期休暇に読んでおきたい書籍 - テスト/品質保証編

思いがけずにこんなサイトを発見。

【レポート】エキスパートが薦める、夏期休暇に読んでおきたい書籍 - テスト/品質保証編

間もなく夏期休暇。まとまった休みを目前に控え、余った時間を知識に変えるための良書をお探しのエンジニアも少なくないだろう。本誌では、そうしたエンジニアの要望に応えるべく、数回にわたり、各分野のエキスパートが薦める書籍を紹介していく。

今回、推薦を依頼したのは豆蔵 シニアコンサルタントの大西建児氏。10年以上にわたって品質保証活動に携わり、NPO法人 ソフトウェアテスト技術振興協会や財団法人 日本科学技術連盟のSQiP(ソフトウェア品質委員会)で活躍する同氏から、ソフトウェアテスト/品質保証の分野でお薦めの書籍をピックアップしてもらった。

豆蔵の大西氏による、品質保証・ソフトウェアテスト分野の「夏に読もう」的な書籍紹介。

ソフトウェアテスト293の鉄則
by Cem Kaner, James Bach, Bret Pettichord
日経BP社

単行本
定価:¥ 2,520
価格:¥ 2,520
中古:¥ 1,600(Amazonマーケットプレイス)
売り上げランキング: 67612位
ひゃ~まだ読んでない。どこかしこでもオススメ本として紹介されてますね。


ソフトウェア品質保証入門―高品質を実現する考え方とマネジメントの要点
by 保田 勝通, 奈良 隆正
日科技連出版社

単行本
定価:¥ 2,940
価格:¥ 2,940
売り上げランキング: 32074位

品質保証とは何たるかをABC的に教えてくれる良本です。僕自身も帰りの電車を待ってる間と電車の中で読みました。コンパクトさでいうと「293の鉄則」よりも持ち運びやすいと思います。感想については詳しくは、こちらを。
ゆとりの法則 \x{ff0d} 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解
by トム・デマルコ
日経BP社

単行本
定価:¥ 2,310
価格:¥ 2,310
中古:¥ 950(Amazonマーケットプレイス)
売り上げランキング: 6763位
トム・デマルコの「ゆとりの法則」。見た目もそうだし、内容もそうだし、これが一番夏休み図書っぽい。ゆるゆるとまではいかないが、読み終えて少し時間を置いて頭の中で発酵させてから実践する、という意味で。


ステップアップのためのソフトウエアテスト実践ガイド (日経システム構築)
by 大西 建児
日経BP社

単行本
定価:¥ 2,940
価格:¥ 2,940
中古:¥ 1,235(Amazonマーケットプレイス)
売り上げランキング: 25056位

個人的にはデスクにおいておきたい一冊ですが、実践的・泥臭い内容、著者の経験が読み取れる本ですね。


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レビュー設計

TEFの過去ログを1から見直そう、という活動が若手テストエンジニアの何名かで行われてます。僕のその「探検家」の一人ですが、今日は「レビュー設計」という言葉を見つけました。(設計レビューではないです)

テスト(あるいは動的テスト)という大きなアクティビティでは「分析」「計画」「戦略」「設計」「実装」「評価」というステップがありますが、レビューについてはそういったステップわけというをあまり聞いたことがありませんでした(ググってもあまり見かけないのでこの感覚は一般的かも)。過去ログを読みつつ、もんもんと考えていて、いくつか記事の中にもあったキーワード・ポイントを自分なりに整理してみました。

  • レビュー設計とレビュー指摘項目とガイドライン


  • テスト設計というのは分析した結果を元に、たとえば、ここでは論理が複雑なのでデシジョンテーブルを使おう、そこでは状態遷移が複雑なのでk-スイッチテストを使おう、といった戦略をより詳細にブレークダウンしたもの。レビューというアクティビティも同型だと考えると、たとえば、このコードについてはメンバー内ピアレビューで、このドキュメントはインスペクションで、このコード群はコミット後コードレビューもやろう、といった作業かなと。レビュー指摘項目は、より細かい勘所という意識で「変数参照に着目せよ」とか「入出力周りに着目せよ」など。ガイドラインはどちらかというと「心構え」なのかなあと考えました。

  • レビューと検査の違い


  • 検査は問題を指摘することで、レビューは知恵を出し合う場・議論、という考え方があった。これについては自分の中の定義と少しギャップがあった。もしかしたら、広義のレビュー=検査(問題を指摘し、議論・解はのちほど)+狭義レビュー(プレゼンテーションとディスカッション)、みたいなイメージのがしっくりくるかな。

  • 指摘本位とディスカッション本位


  • 「限られた時間で問題をどんどん指摘してもらう」という考え方と、せっかく知恵袋が集まってるんだから、レビュー対象(やレビュー対象作成者)を練って練って練りまくるという考え方。目的には違いがあるが、レビュアーの限りある時間を頂戴する=効率よく目的を達成させる、という前提は一緒か。前者は短期的な視点(このプロダクト・プロジェクトでの品質向上)で、後者は中期的な視点(このプロダクト・プロジェクトも品質向上させつつ、ディスカッションによる参加者の品質?向上)だろうか。


    ブラックボックスレビューとかホワイトボックスレビューとか、いろんな用語をs/テスト/レビュー/gにしてみたらどうなるかな。

    # ちなみに過去ログ連番だと「4098」あたりの話題。
    # 全部見終わってないので、この続きがまだあるのかもしれない。

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    登山とソフトウェアテスト

    「ソフトウェアテスト」って「山登り」に似てるなあ。

    • ゴール(頂上)はひとつ

    お客様第一、お客様が品質を決める、そこはどんな分野でもどんなプロダクトでもどんなプロジェクトでも同じ。いかに上手に(効率的に、効果的に)頂上にたどり着くか。

    • ゴール(頂上)への道はひとつじゃない

    頂上はひとつだが、登り方にはいろいろある。登る道筋はリーダーが指し示し、登るペース配分はマネージャーが管理する。なるべくリスクを小さく保ちつつ、近くて緩やかな坂道を登りたい。山登りについて何も知らなければぐるぐる回ってるだけで頂上に近づかないかもしれない。

    • 高い山と低い山とでは装備(ツール)が違う

    高い山に登るときはそれなりの装備(ツールや知識)、パーティー(チーム)、時間などが必要になる。でも、低い山なら重装備はいらない。けれど、準備のために買い物に行くといろいろな装備(ツール)がほしくなる。意外に高い。

    • 5合目くらいまでは車でいける場合がある

    道路が舗装されていると5合目くらいまでは車やケーブルカー(自動ツール)でいける。でも頂上まではいけると思っちゃいけない。

    • 遭難すると高くつく

    山の天気は変わりやすい。なかなか頂上にたどり着けずに夜になっちゃった(デスマ)。救援してもらわないといけないけど、ヘリコプターとか救助隊は高くつくなあ。。。

    適切な方向性と妥当なスケジュールと最適のツールを装備して、山に登りたいものだ。

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    [本]Webアプリケーションテスト手法

    ウェブと書籍で「Webアプリケーション」のテストに関するウェブサイトと書籍が登場。書籍についてはまだ未読だが、

    本書は、Webアプリケーション開発におけるテスト手法をはじめて本格的にまとめた、開発者待望の1冊です!

    本書が注目しているのは、テストの自動化、つまりテストコードと呼ばれるコードを書き、自動的にテストの処理を行う手法についてです。 本書は、「テストを書く」という手法について知らなかった方や、聞いたことはあっても実践したことはなかった方、多少はテストを書いたことがある方をターゲットとして、テストの基礎的な考え方や、Webアプリケーションでよく利用される各種言語での具体的なテストの手法、さらには運用の際に重要となるスケーラビリティや使い勝手など、Webアプリケーションにおいて必要となる様々なテクニックを解説しています。

    Webアプリケーションのテストは、不快なデバッグ作業を軽減し、問題やミスを少しでも早く簡単に発見するために発展してきたものです。デバッグを行うよりも、はるかに楽で(ある意味おもしろみもある)作業を行うことで、デバッグのコストを軽減し、早く、バグのないプログラムを書くことができることを目指しましょう。

    どちらかというと自動化、効率化などに特化した内容でしょうか。言語ごとにスペシャリストが登場するので、多様な言語の多様な手法が垣間見れるかも。

    ソフトウェアテスト基本テクニック:第6回 Webアプリケーションのテスト|gihyo.jp … 技術評論社

    ソフトウェアテスト基本テクニック:第7回 キャプチャ/リプレイツールによる機能テストの自動化|gihyo.jp … 技術評論社

    Webアプリケーション特有のテスト観点、テスト結果評価などについても言及されています。またSeleniumやJameleonといったフリー系自動ツールの使い方などは第7回以外でも、さまざまなサイトでも取り上げられていますね。自動化率をあげるには設計段階でツールを想定しておくのがポイントかも。著者の町田氏は「現場で使えるソフトウェアテスト Java編」やソフトウェア・テストPRESSなどでもおなじみ。

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    [本]ソフトウェア品質保証入門―高品質を実現する考え方とマネジメントの要点

    著者のお二人は日立製作所で実務を経験され、保田氏は現在つくば国際大学で教べんをとり、奈良氏はソフトウェア開発のコンサルタント業をされている。奈良氏は先日の「ソフトウェアテストミーティング2008」での基調講演を聞かせていただきました。

    第1章ではソフトウェアの品質・品質保証について書かれており、ソフトウェア品質の考え方をモデル化した説明、ソフトウェアの4つ(あるいは5つ)の特質、欧米と日本の品質の考え方の違いなどが丁寧に解説されている。不良低減のための方針を表した図は、なるほど、と自明ではあるものの「作り込み不良低減」「不良の早期摘出」という2つのベクトルがとても印象的。

    第2章では品質保証部門ではなく開発部門の視点に立ち、前述の「作り込み不良低減」の努力について解説している。DR(デザインレビュー)については問題点があげられており、限られた時間で、できるだけメンバーに多くの指摘をしてもらう、DR終了後の徹底的なフォローが必要、といった指摘があった。自身のレビューを振り返るいいネタになりそうだ。

    第3章は出荷後の品質保証活動について、第4章ではいわゆる静的・動的テストに関するテスト戦略・技法などについて網羅的に解説されている。ここでは技法紹介に加えて、「評価」についても言及されている。「測る」ことの重要性を再認識させられる。

    第5章、第6章では人材育成・求められる品質保証というテーマが、より広域的な視野で語られ、本書は締めくくられている。

    機会があったら、今度は保田氏の講演をきいてみたいなあ。

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    [試験]JSTQB認定テスト技術者資格 第5回Foundation Level試験

    第5回を迎えるJSTQBのFoundation Level試験。試験はソフトウェアテストの基礎的な力を知るのにはよいかも。ただし、これが合格できたからといって品質向上にすぐつながるというわけではないですね、スタートラインに立つ感じ。アドバンスはいつかしら。



    JSTQB認定テスト技術者資格 第5回Foundation Level試験

    日時:
        平成20年 8月 30日(土曜日)
    試験会場:
        東京、北海道、宮城、大阪、愛知、福岡を予定しています。(実施パートナーの案内をご確認下さい。)
    受験申込み期間:
        [締切日]平成20年 8月 7日正午
    結果発表予定:
        3ヶ月以内
    試験開催の詳細:
        実施パートナーの案内をご確認下さい。

    主催

        JSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)
    実施パートナー
        財団法人日本科学技術連盟
        JSTQB認定テスト技術者資格認定試験につきましては、財団法人日本科学技術連盟を実施パートナーとして実施しています。



    上記2冊の定番テキスト・問題集に加えて、ISTQBシラバス準拠の訳本がでたみたい。

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