« [雑誌]ソフトウェア・テスト PRESS Vol.7 だ | トップページ | [サイト]TOM先生のテスト講座 »

[本]ピアレビュー―高品質ソフトウェア開発のために


ピアレビューとは「同僚による査読」であり、品質向上のためのツールのひとつ。この本はタイトル通りこの「ピアレビュー」をテーマにした1冊。その中でも「インスペクション」と呼ばれる公式レビューについての解説が厚い(第4章~第9章)。公式レビューは、概要説明、準備、インスペクションミーティング、修正、フォローアップという5段階を踏み、モデレータや記録者、読み手という役割が必要となるが、それに見合う欠陥検出効果が見込めるという。実際には、プロジェクト計画において品質目標、規模などを考慮して公式レビューを取り入れるのかどうかを見極めることになるので、必ずしも公式レビューである必要はない。とはいえ、こういう手法を知っておくのはいいことだ。

第4章でも言及されているが、インスペクション(準備をしてミーティングによって欠陥を指摘する)がどれほどの効力があるかについては議論の余地があるようです。この本以外の書籍についてもあわせて読むことを薦めたい。たとえばソフトウェア・テストPRESS vol.2でインスペクションについての記事が載っている。また、ドロシー・グラハムのソフトウェアインスペクションも読んでみたいな。

|

« [雑誌]ソフトウェア・テスト PRESS Vol.7 だ | トップページ | [サイト]TOM先生のテスト講座 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/155415/22745245

この記事へのトラックバック一覧です: [本]ピアレビュー―高品質ソフトウェア開発のために:

« [雑誌]ソフトウェア・テスト PRESS Vol.7 だ | トップページ | [サイト]TOM先生のテスト講座 »