« 2008年9月 | トップページ | 2008年12月 »

[イベント]WACATE 2008 冬 参加受付開始

若手テストエンジニア向けのワークショップWACATEの12月に開催されるワークショップの受付開始です。

 WACATE 2008 冬 参加申込み
 http://wacate.jp/entry/

ただし、現在は30歳以下限定で、11月10日に35歳以下、11月17日に36歳以上を含めた全員、という段階的な申込みです。僕は今年で31歳!ついに30歳以下でなくなってしまった。。。。。

今回のプログラム内容も随時更新されていますね。各セッション、演習には参考書籍が何冊か掲載されています。僕も読んでない本があったりするので、参考にせねば。

==

WACATE 2008 冬 ~自分が変われば、世界が変わる~

主 催:  ソフトウェアテストワークショップ実行委員会(WACATE実行委員会)
日 時:  2008年12月20日(土) 9:00 受付開始(予定)
      ~ 2008年12月21日(日) 16:30 終了(予定) (1泊2日 2食付)
会 場:  水月ホテル鴎外荘(東京・JR上野駅徒歩10分)
      http://www.ohgai.co.jp/


<<協賛>>
NPO法人 ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)


<<参加費>>
¥20,000を予定しています。(宿泊費、宴会費、21日朝食、会場費などの運営費含む)
参加費は開催当日受付にて、現金でお支払いください。引き換えに領収書を発行いたします。


<<プログラム>>
20日9時受付開始(9時30分開会)、21日16時30分ごろ終了予定です。
プログラム内容の詳細につきましては、こちらをご覧ください(随時更新)。


<<参加募集人数>>
先着合計35名を予定しています。


<<参加受付>>
http://wacate.jp/entry/


<<20日の宿泊について>>
20日の宿泊は相部屋となります。


<<参加にあたっての注意点>>
・WACATEはスポンサーを募らない、完全な有志によるイベントです

参加ドタキャンが発生すると実行委員会の自腹負担になってしまいます。つきましては、当日確実にご参加いただける方のみ、参加受付をお願いいたします。

・WACATEは若手エンジニアが主役です、ベテランは若手を尊重してください

・WACATEはセミナーの類ではありません

参加者全員が参加し、勉強し、楽しむことが重要です。自ら学ぶ態度でご参加ください。


<<参加にあたってお持ちいただくもの>>
・参加費(受付時にお支払いいただきます)
・筆記用具一式(演習などで使用します)
・名刺(受付時の本人確認と当日の名札として使用します)
・夜の部の飲み物・おつまみ
・20日、21日の昼食代


<<問い合わせ先>>
WACATE 2008 冬 についてのお問い合わせは以下にお願いいたします。
query@wacate.jp


<<実行委員会>>

実行委員長
 池田  暁 (日立情報通信エンジニアリング)

副実行委員長
 山崎  崇 (WACATE実行委員会)

実行委員
 加瀬  正樹(WACATE実行委員会)
 加文字 諭 (電気通信大学大学院)
 河野  哲也(電気通信大学大学院)
 小山  竜治(WACATE実行委員会)
 澤田  悠介(WACATE実行委員会)
 武市  喜博(WACATE実行委員会)
 西   康晴(電気通信大学)
 坂   静香(WACATE実行委員会)
 村上 くにお(WACATE実行委員会)
 森   孝夫(WACATE実行委員会)

アドバイザ
 猪股  宏史(WACATE実行委員会)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

レビュアー7つ道具

自分はまだまだ熟練エンジニアとはいえないのだが、チーム内では比較的経験年数が多いほう。なので、レビュアーをお願いされることが多い。主に、設計レビューやコードレビュー、テストケースレビュー、メンテナンス手順レビュー。そういうレビュアーをするときに意識していることをQC7つ道具になぞらえて、レビュアー7つ道具という名目でまとめてみた。



  1. チェックシート

  2. 「チェックシート」は2つの用途で使います。一つ目はレビュー観点をまとめたシートです。それはコーディング規約の類であったり、仕様書であったり、過去の指摘項目リストであったりします。例えば、コードレビューにおいて、変数の初期化、スコープが適切であるか、などなど。もうひとつはレビュー対象リストです。基本的にはある程度細かい単位でレビューすることが多いですが、関数や処理といったリストを使う場合もあります。
    「チェックシート」の目的は、実施漏れをなくしたり、レビュー対象の規模を把握したり、記録用にも使います。

  3. 対話

  4. パスアラウンド方式であれば難しいところはありますが、ミーティング形式ならば「対話」というツールをうまく活用すべきだと思います。対話をさらに分けるならば「疑問」「質問」「自問」でしょうか。

    • 疑問

    • 単純にレビュアーが理解できなかったことについて解説を求めます。レビュアーの理解もそうですが、作成者にとっては説明するということが理解を深めることにもつながると思います。
    • 質問

    • 疑問と似ていますが、レビュアーがある程度推測できることや、完全に理解していることを、あえて問うてみます。レビュアーの頭の中では作成者のロジックの組み立てをチェックしたりもします。
    • 自問

    • 所感やリスク分析などを促し、作成者に考えさせて自己解決・認識させます。人に「これではだめ」といわれるよりも自分自身で「これではだめ」と気づくことも重要。

     「対話」の目的は、理解度の共有でもあり、コードレビューについていえば作成者のクセ・センスを確認することができ、この情報は今後に役立つ可能性もあると思っています。

  5. 分割

  6. 「分割」も2つの用途で使います。一つ目はレビュー対象の分割を行い、単純化とレビュー時間の細分化を行います。もうひとつはレビュアーの役割分割です。自分のチームでは基本は複数名のレビュアーとしているので、各人の切り口を変えてレビューを進めたりします。
     「分割」の目的は、単純化と細分化、切り口を多くしてより多くの欠陥を探すことができると考えます。

  7. ズームアウト・ズームイン

  8. 「ズームアウト」はレビュー対象を大枠で眺めることで単純化し、逆に「ズームイン」はレビュー対象の詳細について査読します。IF文の入れ子ブロックであったり、画面全体仕様と各画面の仕様であったり。大枠についての査読をした後、細かいところについてチェックをする、比較的常套手段かな、と。
    「ズームアウト・ズームイン」の目的も、単純化と細分化ですが、見方によってはモデル化ともいえるでしょうか。

  9. 日本語化・口語化

  10. 「対話」と関連してきますが、図表やコードをレビュアーが「日本語化/口語化」して説明して、作成者との認識チェックを行います。あるテスト技法について学ぶときも、複数の書籍を見比べて勉強したりしますね、それに似ていると思います。物事を換言することは理解を深めるときに重要だと思います。
    「日本語化・口語化」の目的は、作成者の脳とレビュアーの脳が同じインプットに対して同じアウトプットが出せるか、という視点でチェックをする、みたいなイメージです。

  11. 将来設計

  12. 「将来設計」とは、ソフトウェア/システムの将来的な規模、拡張性、引継ぎなどを考慮します。これにはいくつか特性があると思いますが、

    • スケールアウト可能か

    • 拡張・変更が容易か

    • メンテナンス・引継ぎが容易か


    といったところでしょうか。
    「将来設計」の目的は、文字通りの将来の品質に着目すること。

  13. 休憩

  14. 1時間くらいで「休憩」を取り、頭を休めたり、作成者と会話を楽しみます。レビューは人間関係も大切です。作成者もレビュアーも作成物の品質向上とエンジニア自身の成長につながるようなレビューを心がけるようにしています。


同僚の作成物のレビュアーをする機会は多いと思いますが、皆さんはどんなツールをお持ちですか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

[本]「品質力」の磨き方


「○○力」という言葉は最近よく聞かれますが、この本では「品質力」という造語を使っています。著者の経験を通じて、品質=顧客の期待値、を作ることについていろいろな具体例やたとえを使って解説。登場するさまざまなエッセンス(品質と品種、品質とブランド、重要だが緊急でないこと、科学的手法と技術的手法、TQCとTQMなど)はエンジニアだけに必要なテーマではない気がする。科学的手法と技術的手法ってはじめて聞いた。

高品質を低コストで実現するひとつの方法として直交表を取り上げています(L9直交表)。1つの例を取り上げている程度で詳しい適用法などはありませんが、立体表現するというのが「直交する」「均一に存在する」という性質をとても直感的で、印象的でした。

L9

6面どの位置から射影しても○が9つそろうように見えます。なるほどねえ。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

ソフトウェア品質技術者資格認定(SQuBOKベース)

12月にソフトウェア品質技術者を対象とした資格試験がはじまるようです。

新設!!ソフトウェア品質技術者 資格認定制度
~ソフトウェアの品質技術を高め、継続的・効果的に品質向上を目指す~

ソフトウェア品質技術者資格認定制度について

ソフトウェア品質技術者資格制度は、初級、中級、上級の3段階の資格により構成されます。
初級の初回試験を下記のように実施します。
来年度以降は、毎年5月と11月に定期実施予定です。
中級、上級の試験については順次新設して行く予定です。

実施要領

ソフトウェア品質技術者 初級資格試験

  • 複数の選択肢から正解を選ぶタイプの問題です。

  •  40問出題されます。合格ラインは非公開です。
  • 試験時間は60分です。

  • 出題範囲はシラバスに準拠しています。

  •  シラバス内には、学習目標/知識のレベルを設けております。


    対象

  • ソフトウェア開発に関わるエンジニア、品質保証エンジニア、マネージャ

  • ソフトウェア品質向上を目指すすべての方々

  • 試験概要


    第1回 ソフトウェア品質技術者 初級資格試験

    開催日
      2008年12月19日(金)

    開催地域
      東京

    会場
      財団法人 日本科学技術連盟・東高円寺ビル
      ※会場につきましては、申込後にお送りさせていただく、実施要項にてご確認ください。

    試験料
      10,500円(税込み)

    申込
      受験をご希望の方はメールのタイトルに「SQiP資格試験受験希望」のメールをsqip@juse.or.jp宛にお送りください。SQiP担当よりメールにて受験の申込書をお送りさせていただきます。

      申込期間は10月24日~12月5日を予定しております。
      ※ただし、今回初めての試験となりますので、会場人数によりお申込できない場合があります。予めご了承ください。


    主参考図書としては昨年出版されたSQuBOKガイド、副参考図書は今年発売された保田氏・奈良氏のソフトウェア品質保証入門です。資格試験に挑戦しないまでも、2冊は手元においておきたいですね。



    | | コメント (0) | トラックバック (0)

    データフローテストを調べてみる

    制御フローテスト、データフローテスト、トランザクションフローテスト、業務フローテスト。○○フローテストっていろいろあるけど、あんまりきちんと勉強したことがない。まずはデータフローテストを勉強してみようかと。同値分割や境界値分析はテストエンジニアが本能的に使ってたりするといいますが、このデータフローテストはレビュアーが本能的に使ってたりするのかなと思います。

    (「本能的に使っている」ということが、どれほど危ういスキルなのはか、最近しみじみ思います^^;)

    まずはGoogleで検索してみたが、1ページ目ではほとんど解説ページは検索できないです。ソフトウェアテスト関連書籍の目次なんかが多いですね。

    ということなので、手元にはバイザー本があるのでそこからまず読みましょうかね。

    | | コメント (0) | トラックバック (0)

    [本]自分がいなくてもまわるチームをつくろう

    自分がいなくてもまわるチームをつくろう!
    by 山口 正人, 豊田 圭一
    明日香出版社/クロスメディア・パブリッシング(発行)
    定価: ¥ 1,470

    この本に登場するMBAとは不在のマネジメント(Management By Absense)のことで、リーダーがいないチームをまわすことについて書かれています。自分の境遇もそうだし、ソフトウェアテストという視点で見ても必要かなと思い、手に取りました。

    1. あなたの本当の仕事は何ですか?~セルフ・マネジメント
    2. 新しいビジネスを考える時間を生み出す~タイム・マネジメント
    3. メンバーが自分で考え動くようになる~チーム・マネジメント
    4. 日常業務をマニュアル化する~ルーチンワーク・マネジメント
    5. 会議でチームのビジョンを示す~ミーティング・マネジメント
    6. だれが欠けてもまわるチームを作る~MBA(不在のマネジメント)

    時間管理やミーティング管理など、基本的な指摘ではあるものの、実践している人は多くはないかもしれません。また、「チームの評価は顧客がする」ということも、少し考えれば納得できることですが、なかなかそういった思いには至らないかも。自分に足らないところ、気づかされたことをかいつまんで読むといいかな。


    | | コメント (0) | トラックバック (0)

    [イベント]WACATE 2008 冬 のプログラム内容が公開

    若手テストエンジニア向けのワークショップWACATEの次回開催要項が掲載されました。あわせて当日のプログラム内容も公開されています。

     WACATE(ソフトウェアテストワークショップ)
     http://wacate.jp/

     WACATE 2008 冬 プログラム内容
     http://wacate.jp/wacate2008/program-wacate2008winter.html

    大まかには、ポジションペーパーセッションを皮切りに、「テスト技法」「品質管理」「テスト計画」の3つのワークショップ、グループディスカッション、4WCSQ報告セッション、松尾谷徹氏によるクロージングセッションと盛りだくさん。合宿形式ということもあって、夜の分科会という趣向もまたいいですね。

    また、今回サイトデザインも一新され、WACATEブログというコンテンツも追加されています。

     WACATEブログ
     http://wacate.jp/blog/


    ==

    WACATE 2008 冬 ~自分が変われば、世界が変わる~

    主 催:  ソフトウェアテストワークショップ実行委員会(WACATE実行委員会)
    日 時:  2008年12月20日(土) 9:00 受付開始(予定)
          ~ 2008年12月21日(日) 16:30 終了(予定) (1泊2日 2食付)
    会 場:  水月ホテル鴎外荘(東京・JR上野駅徒歩10分)
          http://www.ohgai.co.jp/


    <<協賛>>
    NPO法人 ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)


    <<参加費>>
    ¥20,000を予定しています。(宿泊費、宴会費、21日朝食、会場費などの運営費含む)
    参加費は開催当日受付にて、現金でお支払いください。引き換えに領収書を発行いたします。


    <<プログラム>>
    20日9時受付開始(9時30分開会)、21日16時30分ごろ終了予定です。
    プログラム内容の詳細につきましては、こちらをご覧ください(随時更新)。


    <<参加募集人数>>
    先着合計35名を予定しています。


    <<参加受付>>
    2008年10月31日(金)を予定しております。


    <<20日の宿泊について>>
    20日の宿泊は相部屋となります。


    <<参加にあたっての注意点>>
    ・WACATEはスポンサーを募らない、完全な有志によるイベントです

    参加ドタキャンが発生すると実行委員会の自腹負担になってしまいます。つきましては、当日確実にご参加いただける方のみ、参加受付をお願いいたします。

    ・WACATEは若手エンジニアが主役です、ベテランは若手を尊重してください

    ・WACATEはセミナーの類ではありません

    参加者全員が参加し、勉強し、楽しむことが重要です。自ら学ぶ態度でご参加ください。


    <<参加にあたってお持ちいただくもの>>
    ・参加費(受付時にお支払いいただきます)
    ・筆記用具一式(演習などで使用します)
    ・名刺(受付時の本人確認と当日の名札として使用します)
    ・夜の部の飲み物・おつまみ
    ・20日、21日の昼食代


    <<問い合わせ先>>
    WACATE 2008 冬 についてのお問い合わせは以下にお願いいたします。
    query@wacate.jp


    <<実行委員会>>

    実行委員長
     池田  暁 (日立情報通信エンジニアリング)

    副実行委員長
     山崎  崇 (WACATE実行委員会)

    実行委員
     加瀬  正樹(WACATE実行委員会)
     加文字 諭 (電気通信大学大学院)
     河野  哲也(電気通信大学大学院)
     小山  竜治(WACATE実行委員会)
     澤田  悠介(WACATE実行委員会)
     武市  喜博(WACATE実行委員会)
     西   康晴(電気通信大学)
     坂   静香(WACATE実行委員会)
     村上 くにお(WACATE実行委員会)
     森   孝夫(WACATE実行委員会)

    アドバイザ
     猪股  宏史(WACATE実行委員会)

    | | コメント (0) | トラックバック (0)

    日経品質管理文献賞にSQuBOKとHAYST法

    2008年度のデミング賞本賞・実施賞・日経品質管理文献賞が発表され、ブログでも紹介していた「SQuBOK Guide」と「HAYST法入門」が受賞されました!どちらもシステム開発に携わるエンジニア全般におすすめできる書籍ですね。


    ソフトウェアテストの勉強室: [書籍]「ソフトウェアテスト HAYST法入門」 で入門してみる

    | | コメント (0) | トラックバック (0)

    « 2008年9月 | トップページ | 2008年12月 »