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状態遷移表と論理決定表で機能図式

状態遷移図を工夫してみるの続き。

コメント欄にて教えていただいた「機能図式」を自分なりに少しまとめてみて、そのあとで例題に適用してみようと思います。

機能図式とは、ソフトウェア機能仕様を

  • 「入力データ」と「入力順序」を状態遷移モデル

  • 「入力データ」と「出力データ」と「遷移先状態」を論理モデル

  • を使って表現することを指しています。
    機能図式の記法については、論文を参照してください。基本的には状態遷移図、原因結果グラフ、デシジョンテーブルの記法の組み合わせ。

    では、メール一覧のアプリを例にとって実際に機能図式を作ってみる。

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    仕様を箇条書きでまとめると、以下のようなアプリケーションです。


    1. デスクトップのアイコンをダブルクリックして、アプリが起動

    2. メールが1通もない場合は、メールがない旨の表示

    3. メールがあればメール一覧をリスト表示。5通ずつのページング表示で、必要に応じて「前リンク」「次リンク」が表示

    4. 前リンクをクリックすると、前のページの5通を表示。次リンクをクリックすると、次のページの5通を表示

    5. (上図にはないが、)右上の[x]をクリックするとアプリ終了

    このメール一覧のアプリを機能図式で表現すると、まずは状態遷移部がこのようなグラフとなる。

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    また、論理関係部はこのようなテーブル(決定表)となる。

    2

    決定表の各列にはパス名としてPxxを名付けてみました。
    テスト経路作成基準は論文中では「全遷移を少なくとも1回、ループについては0回と1回の2通りを実現する」とある。論文には具体的なテスト経路作成アルゴリズムも紹介されているが、まだ消化不良なので、今日はここまで。

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