状態遷移図を工夫してみる
簡単な状態遷移図を作ってみるの続き。

メールソフトを起動するときに、メールがある場合とない場合で初期画面が異なります。この部分についての状態遷移図はどうやって作るか。僕の場合は観測できない状態を1つ用意して、内部イベントの違いによって遷移を分ける方法をとっている。

実際には「メールが5通以下」「メールが6通以上(すなわち、次リンクが表示される)」「メールがない」の3パターンが考えられるので、「S1→(S2)→S3」「S1→(S2)→S4」「S1→(S2)→S5」の3パスが表現できる状態遷移図を作成。ここでは観測できない状態S2を終了状態にはできないので、実際のテストケースを作成するときには、少し注意が必要。
ただし、分岐条件が複雑になった場合はこの手法だけでは難しくなってくる。たとえば、「インストール後最初の起動時にはお知らせ画面を表示する」とか、「未読メールがある場合はその旨を通知するダイアログを出す」とか、そういった仕様があったとすると、どうします?
そこで「機能図式」という考え方へ進んでいきます。続く~。
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