[書籍]ソフトウェアテスト技法ドリル -面で逃さない-
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テスト条件がひとつの場合から2個以上になると、テスト設計がぐんと難しくなる。難しくなるというのは、全体のテスト条件の組合せの中から優先的にテストすべきパターンを見つける技法を知らないと、効率が悪くなるということ。第3章で紹介するのは「ドメイン分析テスト」「デシジョンテーブル」「原因結果グラフ」「CFD法」の4つのテスト技法。
実は、このサイトで公開している原因結果グラフの支援ツール「CEGTest(セグテスト)」について、詳しく紹介していただいてます。この場を借りて御礼申し上げます!ありがとうございます!現時点でCEGTestの使い方について最も詳しく書かれているドキュメントだと思います^^;また、CFD法についても書籍として解説しているのはドリル本だけじゃないでしょうか。デシジョンテーブル自体も同じことを言えるのですが、CFD法はテストエンジニアだけでなく実装に携わるエンジニアにも知っておいて損はない技法といえるでしょう。
原因結果グラフのデシジョンテーブル変換については、JaSST'07 Tokyoの「三賢者」資料が一番詳しいです。
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# 2010/10/10 修正
CFD法については「ソフトウェア開発・検証技法」にも説明があるようです。また、ソフトウェア・テストPRESSにも特集がありましたね^^;すっかり抜けていました。
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