CFD法を学ぶ、第4回「ソフトウェアテスト技法ドリル」勉強会
今日は「ソフトウェアテスト技法ドリル」勉強会でした。
第4回「ソフトウェアテスト技法ドリル」勉強会
http://togetter.com/li/118911
今回は、松尾谷徹氏が考案したCFD法(Cause Flow Diagram)というテスト設計技法がテーマ。デシジョンテーブルを作成するので、実装(特に処理順序や判定順序)がわかっていてはじめて効果が発揮される技法といえます。開発者向けのテスト技法かな。
勉強会をするにあたって、入力条件の同値図と結果を処理の流れで結んだ「原因流れ図」を描くのですが、これが意外にめんどくさい! ということでCEGTestの要領で描画ツールを作ってみました。
drawCFD - CFD(Cause Flow Diagram)からテスト条件を作成するツール
http://softest.cocolog-nifty.com/labo/drawCFD/
現時点では基本的な動作だけが実装されていて、エクスポート・インポート、図の削除や変更がうまく動作しないなど、プロトタイプ版です。ご容赦くださいm(_ _)m
CFD法は最終成果物であるデシジョンテーブルは、描いた「処理の流れ(矢印)」に対応しているので、ルール数やテストケースの出現は「処理の流れ」の描き方に依存します。本当は「処理の流れ」が誤りなく、無駄なく、網羅されているかを確認できるところまでツールに検証させたいけど、できないなあ。。。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント